-麻 酔 科-     矢永 茄津 (日本麻酔科学会認定専門医)
2001年7月当院開院後、全身麻酔を中心として、完全静脈麻酔、

硬膜外麻酔など麻酔管理を必要とした症例は3148例となりました。

(2012年3月末日現在)

麻酔管理を必要とする手術症例は毎年増加傾向にあります。

形成外科、美容外科の手術は体の表面に近い部位の手術が多い

こともあり、局所麻酔のみでの手術を中心とした施設も多くあります。

現在の日本の状況では麻酔科専門医があらゆる施設での手術に

関与することは不可能です。

しかしながら、当院においては、できるだけ手術をうけられる方の不安や苦痛がとりのぞかれるように、

また安全に手術がおこなわれるようにとの思いから、常勤の麻酔科専門医が手術の麻酔管理を行って

います。またそうすることで執刀医が安心して手術に集中できる環境が得られ、最終的によい整容的結果が

得られることにつながるものと考えています。当院の特徴として乳房、乳頭乳輪の手術、またフェイスリフトや

鼻などの手術、培養表皮などの広範囲の皮膚のアブレージョンを必要とする手術が多くあります。

これらの個々の手術は局所麻酔のみでもできないことはないといわれる医師もいらっしゃるでしょう。

しかし、実際それらの手術を見るかぎり、私自身や私の家族には局所麻酔のみで行ってほしくないなあと

思ってしまいます。麻酔について不安な方もきっといらっしゃるはずです。来院された際には、どんなこと

でも遠慮せずに、もちろん麻酔についての質問もされてください。全身麻酔の手術を予定されている方には、

麻酔についてのお話もできるだけ時間をいただいて行っています。

常勤の麻酔科専門医の存在は非常に重要です。安定した、安全な管理を行い、良い結果を出して

お帰りいただくこと、これが私の仕事です。