ミントリフト(MINT LIFT)
米国FDA(食品医薬品局)の承認を得ている医療用吸収糸を使用したスレッドリフト(糸リフト)による施術です。
糸で頬やお顔のたるみを引き上げる施術です。糸が太く全体にコグ(ギザギザ)がスパイラル状に配置されているため皮下組織への固定強度が向上し、優れたリフトアップ効果を発揮します。
私はMINT LIFT の太く長い18 cmの糸をこめかみから両頬左右それぞれに4本ずつ合計8本入れますので、リフト効果が増します。(8本以上入れると違和感をおぼえることがあります。)さらに、短い糸を併用することもあります。
フェイスリフトを25年行ってきましたので、皮下組織のどこに入れたら効果的かは十分に理解していますのでご安心ください。
なるべくダウンタイムが少なくて切らない方法を選びたい方には良い施術です。
施術は局所麻酔で行えますが、当院には常勤の麻酔科医がいますので痛みが心配な方には静脈麻酔で対応いたします。

ミントリフト の主な利点(メリット)
01 point
強力な引き上げカ
360度に施された頑丈なコグが、たるんだ皮膚や脂肪をガッチリと掴んで引き上げます。
従来のカット糸に比べ、約4倍の牽引力があるとされています。
02 point
高い持統性
糸自体が太く頑丈なため体内で溶けるスピードが緩やかで、リフトアップ効果が約1年~1年半程度持続します。
03 point
肌質の改善(美肌効果)
糸が体内に吸収される過程でコラーゲンやエラスチンの生成が強力に促されるため、肌のハリ・弾力・ツヤの向上が期待できます。
04 point
ダウンタイムが短い
メスを入れない非切開施術のため、切開するフェイスリフト手術に比べて傷あとが目立たず、施術直後から日常生活への復帰が可能です。
MINT(コグ、ギザギザのある糸)にモノフィラメント(ギザギザのない糸)を追加することも可能です。その場合はご相談ください。
*定期的に糸リフトの施術を受けられることをお勧めします。
長期間のリフト雑持を希望される方にはフェイスリフトをお勧めします。
ミントリフトの治療経過
MINT LIFT 施術の翌日は受診していただきます。施術当日と翌日は洗髪、入浴(シャワー浴)ができません。
翌々日から洗髪、シャワー浴が可能になります。
これは糸を入れたところから感染したり、出血したりするのを予防するためです。
その後は施術から7日目、1ヵ月目に受診していただきます。以降は経過のフォローを定期的に行います。
ミントリフトの費用
| 費 用 | MINT 糸8本(左右4本ずつ)で25万円+薬剤費+消費税 静脈麻酔の併用を希望する場合は5万円+消費税分が追加になります。 |
起こり得る合併症・リスク
糸リフトは安全性の高い治療ですが、皮下に異物を挿入する医療行為であるため、以下の合併症や副作用のリスクを伴います。
一通性の症状は数日~数週間で自然軽快します。
- 腫れ・むくみ・内出血
通常1~2週間程度で徐々に落ち着きます。内出血が出た場合は完全に消えるまで2~3週間かかることもあります。 - 引きつれ・ディンブル(皮膚の凹み)
糸が強く引っかかることで、一時的に皮膚の表面が引きつったり、エクボのように凹んだり することがあります。通常は1ヵ月ほどで馴染んで平らになります。 - 開口陣害・つっぱり感・痛み
こめかみ付近の強固な組織に糸を固定するため、術後1~2週間ほどは口を大きく開けたときや物を噛むときに痛みや違和感が生じやすいです。
まれに起こる合併症に対しては対応処置をいたしますが、当院ではこれまでありません。
- 感染・肉芽腫
ごくまれに挿入部から細菌が侵入し、感染を引き起こすことがあります。赤みや強い痛みが続く場合は、抗生剤の投与や、最悪の場合は糸を抜去する必要があります。 - 糸の露出・透け
皮膚の極端に浅い層に糸が入ってしまった場合、糸が透けて見えたり、皮膚を突き破って先端が飛び出してきたりすることがあります。 - 左右非対称
左右の引き上げバランスが崩れたりすることがあります。 - 神経損傷(非常に稀)
顔面の運動神経や知覚神経の近くを刺激・損傷した場合、一時的な麻庫やしびれが生じるリスクがあります。